こんな所でも生存競争が・・・
昨日は午前中にハローワークへ行き、前回思いついたとおり、お昼前から家族全員をつれて市内にある笠山という所へ行ってきました。
ハローワークはとても混んでいて、1時間も待たされました。
厚木のハローワークの時はすぐ帰れたのに・・・。この違いは一体・・・。
そういえば、市役所に行った時にも1時間半くらいかかりました。
やはり、都会の方が早く処理するというノウハウに長けているようです。
だからと言って、都会の方が良いとは決して思いません。
それは、対応してくれる人が親身にやってくれるところとか(地域性なんでしょうか?)、都会だともう一度行かないといけなかったり郵送で処理されたりするところを一度で済ませてもらえたりするところとか・・・。(例えば保険証の発行などです)
まぁ、その分時間はかかるのでそれだけ待たされるわけですが、親切心からそうしてくれているように思えました。
ちなみに昨日のハローワークの場合は、人事異動によって不慣れな職員がたくさんいたことも、かなり影響しているようでした。
お役所は4月に異動しますからねぇ。
「萩の場合はこういう手順で・・・」なんていう会話が飛び交ってました。
それから笠山というのは、我家からは車で20分くらいの所にあるとても眺めのいい場所です。
火山の噴火でできた山で、海岸線の飛び出したところの先端にあり、周辺は国定公園に指定されています。
車で頂上近くまでいけて、展望台に上ると周辺にある島(7つあります)や海岸線などの美しい眺めを一望できます。
以前行ったことのある千畳敷という場所ほどではありませんが(標高がかなり違うので・・・)、とても美しい眺めでしばらくみんなで眺めていました。
「あぁ、気持ちいいっ。幸せだなぁ。」とか思いながら・・・。
笠山の裏側には海沿いに椿の群生林があります。降りる途中を曲がって、次はそこへ行ってみました。
ここでは毎年、椿まつりが行われて、たくさんの人が訪れます。
残念ながらもう時期が終わってしまったあとでしたが、それでも椿の花はまだたくさん残っていて楽しむことができました。
笠山の手前には、昔火山の噴火で閉じ込められた海水の池があり、明神池と呼ばれています。最後にここへ寄ってみました。
ここにはたくさんの魚がいて(外海とつながっているらしいです)、えさ(100円で売ってます)をやるとバシャバシャ群がってきます。
みんなでえさをやっていましたが、まわりにはとんびがたくさん飛んでいて、えさの半分くらいは彼らが獲っていきました。
空中で飛びながら、実に上手に食べるんですね。感心しました。
ただ、子供が持っているのを袋ごと持っていく不届きなとんびもいて、こんど小1になる次男はとても怒っていました。
えさが無くなってしょんぼりしててかわいそうなので、わたしのをあげると、喜んで懲りもせずあげていました。
たくさんのとんびがすぐ近くをかすめるように飛んでいくので、子供にはちょっと危険な感じがしました。
特に「とんびに注意!」とかいう看板も無いようなので、けが人などは出ていないようですが、かなりの数です。
途中から、えさをやる相手が変わってしまう人もいて、空中に向かってえさのパンを投げ、上手に受け止めるのを喜んだりしています。
数年前にはこんなにいなかったと思うんですが・・・生存競争は、こんなところでも激しく行われているようですね。